華やかな金彩を操る九谷絵付け窯元
明治39年に初代の吉田庄作氏が開業して以来、100年以上の歴史を持つ九谷焼の絵付けを専業とする窯元。
金泥で線を描いたり、金粉を散らしたり、金箔を貼り付けたりして金を色絵陶磁器に定着させる「金襴手」や、器に金彩を使って文様を表現し、その上に釉薬をかけて焼成する「釉裏金彩」などさまざまな金彩の技法を特徴としています。
平成13年には3代目の美統が、国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、平成19年に美統の長男の幸央が窯を継いで4代目となり、伝統を継承しながら時代にあった新しい表現を追求しています。
今回、金彩ほどこす九谷焼リングケース作りを体験しました。体験前に作業場の見学もさせていただき、工程なども丁寧に説明いただいたので、これだけの手間があるからこその繊細で素晴らしい作品になっていくと実感しました。体験場所のギャラリーも素敵な空間です。
最終仕上げいただいたリングケースが後日手元に届きましたが、ずっとずっと大事にしようと改めて思う出来上がりです。お世話になりました。ありがとうございました。
营业时间 | 10:00-17:00 |
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休息日 | 週末和假期 |
请稍候