小松市にある花坂山から採石された原石を使用して、九谷焼の原料となる粘土を100年にわたり作っている二股製土所。 本プログラムでは、普段なかなか見ることができない工場を一般の方に開放し、採石されたゴツゴツした大きな石がどのようにして粘土になるのか、全工程を二股氏の解説付きで見学していただけます。
九谷焼を知っている方でも、なかなか原料となる粘土の製造工程は見たことがないのではないでしょうか。九谷焼を長年支えてきた二股製土所は、石の文化の産業遺産としても登録されています。粘土がどのようにして精製されているのか、いかにして支えてきたのか、ぜひご自身の目で確かめてみてください。
「花坂陶石でなければ真の九谷焼ではない」という作家もいるほど、九谷焼にとって欠かせないのが花坂陶石。九谷焼の良し悪し、粘土の良し悪しは石が左右すると言っても過言ではありません。二股製土所では、先代より培われた確かな目で石を選別するところから粘土作りに拘っています。
粘土を作るうえで、石と同じくらい大切なのが、綺麗な水。陶石を砕いて大量の水で粘土を精製する「水簸(すいひ)」と呼ばれる伝統的な製法を用いている二股製土所では、工場内に水路を設けて、平成の名水百選にも選ばれた仏大寺川の水を引き込んでいます。よどみのない美しい水によって、きめ細やかでろくろに適した粘土が精製されています。
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二股製土所
車、バスとも小松駅よりハニベ巌窟院に向かい、その向かいに工場あります。
JR小松駅から車で約15分
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